資産を確保するために我が家の家計事情や節税対策の情報発信。そして旅行専門学校を4年通っていた経験から旅行プランもたまに提供。よろしくお願い致します。
資産形成を増やす方法にはどうしたら良いでしょうか。
サラリーマンであれば、資産を加速する方法は『ボーナス』。使い道よって、余貯金から投資をして少しずつ運用すれば誰でも大きく増やすことができるからです。
この記事では、(支出の最適化)を目指す資産形成を整理する上で、ボーナスの近況と仕組みの把握、避けた方が良い使い道など、資産を増やす内容について紹介いたします。
無駄な支出を削減して、貯める力をアップをすることが必要です。使い方を学ぶことで、サラリーマンでも資産を高める一歩として進めていきたいところです。
この記事でわかる解決できる悩み!!
ボーナスの使い道で今後資産形成が変わる?
目次
『ボーナス』の使い道は、『生活防衛資金』や『住宅や教育などの将来資金』、そして『余裕資金』の3つに分けて貯蓄されているのではないでしょうか。
資産形成を加速するためには、ボーナスを補填費用で生活維持されている方はできる避けて、余裕資金でできるだけ資産運用することをオススメしたいです。
固定給料だけですと、少しずつの貯蓄や投資で増やす事は可能ですが、支出が多ければ貯める力が進まず資産形成を加速する事ができません。
- 住宅ローン返済
- 車ローン返済
- カードローン返済
ローン手数料を支払うためにボーナスを当てにしていたら、意味がないですね。
例えば、カードローンで10万円借りて11万円の返済が必要な場合、1万円分が利息になってしまいます。
借金など負債は、固定費で支払う事で計画し、頂いた『ボーナス』で資産を増やす事を検討してみましょう。
新しい投資方法や新規銘柄を購入しても良いかもしれません。
『ボーナス』が必ず貰えるの?
まず、ボーナス(賞与)という響きが良いですが、必ずしも支給されるわけではないことを認識する大事なポイントですね。
近年では、『新型コロナウイルスの感染拡大で業績が悪化で賞与のカット』で年間賞与ゼロと行った会社も増加!!?
基本的に年に2回、夏と冬の時期
目安としては、支給される傾向は2回。
会社によって、業績がよければ3回又は4回のケースもあるかと思います。
- 夏が6月下旬~7月上旬
- 冬は12月中旬
ボーナスがない会社の考え方
ボーナスが貰いたい会社勤めたいという気持ちはあると思いますが、ボーナスのない会社で働くメリットは3つあります。
- 固定給がボーナスのある会社より高額になるケースが多い
- 企業側が利益や景気などに左右されずに安定
- 支払う社会保険の金額が、ボーナスがある会社より安い
上記以外に単純に貰えない会社あると思いますが、会社の複利厚生をよく確認することが必要ですね。
サラリーマンの平均値を知る
気になるのがサラリーマンのボーナス平均値って気になりますよね?
大企業、民間企業、国家公務員の2021年夏のボーナスの平均値は以下です。
(参考ベースとなりますのでご了承ください。)
- 大企業 73万
※(日本経済新聞社5月確認時点) - 中小企業 37万
※(三菱UFJリサーチ&コンサル調査) - 国家公務員 66万
※(三菱UFJリサーチ&コンサル調査)
※大企業とは、上場企業と有力な非上場企業を対象とし618社調査した内容です。
※中小企業(事業所規模5人以上)
平均値を参考に、『より多く貰えている!』『全く届いていない!』とそれぞれご意見はあるかと思います。
年齢を重ね経験を積み責任のある業務にに就くことで、そのため年齢が上がるにつれてボーナス額も増えていくが一般的です。
ボーナスの手取り計算の把握
ボーナスの基準の把握することがわかったところで、ボーナスので手取り額を学ぶことも重要です。
仕組みをわかっていることで、ボーナス手取り費用が事前に想定できるで今後の資産形成に予定をつけることができるからです。
例えば、大企業の平均値参考に73万であれば、手取り額の概算金額は54万〜58万となります。
前月の給与額や扶養人数による
始めにボーナスから住民税は引かれることはありません。
(毎月の給与から天引きされる仕組み)
- ボーナスに80%をかけると手取り金額の目安
- ただ、前月の給与額や扶養人数により、ボーナスの75%~85%が理想計算
ボーナス計算式の基本
ボーナスの手取り金額
=ボーナス-(健康保険料+厚生年金保険料+雇用保険料+所得税)
※さらに40歳以上の人は、介護保険料も引いて計算
今回は、社会保険料は割愛させて頂きますが、知っておくポイントは『所得税』の算出です。
所得税の算出方法について
所得税(源泉徴収税額)
={ボーナス-(健康保険料+厚生年金保険料+雇用保険料)}×賞与に対する源泉徴収税率
賞与に対する源泉徴収税率は、前月の給与から社会保険料を引いた額と、扶養人数によるため、『賞与に対する源泉徴収額の算出率』をもとに源泉徴収税率を算出することになります。
例:所得税(源泉徴収税額)=(ボーナス-社会保険料の合計額)×賞与に対する源泉徴収税率(平均38歳のケース)
=(73万円-10万)×6.126%=3万8円となります。
賞与に対する源泉徴収税率は、前月の給与30万円ー社会保険料5万=25万のため、『6.126%』に該当します。
つまり、前月の給与が多い場合は、所得税が多く引かれてしまいます。
前月たまたま住宅手当等で多く給与を貰った方は、その分税率が高くなってしまうのです。
但し、安心してください!!
最終的には、サラリーマンには『年末調整』にて控除も含めた最終的な源泉徴収にて還付される場合もありますので、平等に所得税の負担は同じとなります。
ボーナス時の手取りをできるだけ、低く抑えたい方は前月の給与を会社へ相談するしかないでしょう。
『ボーナス』使い道の考え方①投資
手取りの仕組みがわかったとことで次に、ボーナスの使い道のステージ。
せっかく頂いた『ボーナス』です。
『毎年40%ほどの方が全国平均では貯金をしている』と言われており、日本は他国と比べ、お金を蓄えている貯蓄王国。
ただ、税金の値上げなど影響で年々年収も下がりつつあり、このままでは資産形成したくても、増やすことができないのが現状です。
低金利の現在では銀行の預貯金だけでは資産が増えることはありません。そこで、資産運用(投資)をすべき点が挙げらるわけです。
『ボーナス』を資産運用に充てる考え方
皆さんは投資されておりますでしょうか。
今後の資産形成ついてどのように考えておりますでしょうか。
- ボーナスを運用して将来に備えて資産形成をしたい
- 節約と貯蓄でお金を管理していきたい
実は、②『貯蓄する』という回答がほとんどであり、投資について少し興味をお持ちしている方も多いようですが、リスクがあることで始める事ができないのが現状です。
私は少しずつ始めておりますが、資産形成する上では今では元値から10%以上の評価額として確保しております。
- 資産が減るリスクもあるが『資産が増える可能性』
- お金をあえて使わない利点
(足りない分を預金から崩してしまうリスク)
元本割れするリスクを恐れがありますが、少額から運用ができる投資信託(つみたてNISAなど)であれば、安定した運用を確保できると思います。
すでには投資を始めている方であれば、纏った資金がありますので、新しいファンドもありかと。(1口高い株などへ)
➡︎『資産形成について何を始めればいいか分からない方は、無料セミナーや無料面談を利用すべき』
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上記で参加して、自分なりの資産形成を見つけるのもありですよ。
『ボーナス』使い道の考え方②その他
お金を運用する以外にも使い道は、資格を取得したり、個人稼ぐ力をつけるために自己投資する方もいると思います。
但し、冒頭でも記述させていただきましたが、カード返済等やボーナス払いは、よろしくない使い方ですね。
- 自己投資
(スキルアップ) - 自分へご褒美
(旅行) - 親孝行
- 返済支払い
◎自己投資へ(スキルアップ)
稼ぐ力を身につけるために始めることはとてもボーナス使い道として◎
- 知識を増やしたりスキルアップを目指す投資
- 資格や副業での初期費用発生する。
- 時短に繋がる家電
(生活の質の向上)
もちろん、美容やジム通いをすることは、有意義な使い方であれば、後々+で返ってくるでしょう。
▲自分へのご褒美を買う
新たなモチベーションアップする上で、ご褒美を買うことも必要▲
- 無駄遣いにならない程度に欲しかったもの決める
- いつの間にか生活費として消えてしまうのは問題
ボーナスが支給されると分かったら、しっかりと計画を立てて旅行するにも限度額を決めておく必要がありますね。
○親孝行をする
ご両親へたまにはお食事を誘ってみたり、旅行に連れていくなどどうでしょうか。
感謝の気持ちを伝えることが難しい方もいらっしゃると思いますので、行動示すことで親孝行になると思います。
旅行はなかなか行けない世の中ですが、手料理なども喜ばれるとでしょう。
✖︎(住宅ローン、車、カードローン、)返済費用
ボーナスがもらえることが当たり前ではない理解をする必要があります。
特に『返済』の場合は、普段の支払いで安易にボーナス払いや分割払いを利用してしまう人はいませんか。
価値のある目的のためにボーナス払いを利用するならいいですが、返済でボーナスが消えるのは有効な使い道とはいえないからです。
自分が何にいくら使っているのか把握し、抑えられる部分がないか確認してください。
クレジットカードを利用している場合は、家計簿アプリ と連動させることをオススメします。
自動的に支払額や内訳が記録されるため、手間なく家計が把握できます。
しかしボーナスのありなしにこだわりすぎて、さまざまな本質を見失うようなことはないようにしてください。
『ボーナス』使い道の考え方③夫婦の場合
次にボーナスの使い道、夫婦編です。これまで独身であれば自由に使えるお金でした。
しかし、夫婦となると共同して使うことが一般的です。
- 夫婦の片方が全て貯金し、片方を夫婦で使う
- 夫婦それぞれである程度家計に補填し、残りを各自使う
- 夫婦それぞれが自由に使いきる
①、②につきましては、しっかりお金を管理することができますので、資産形成に大きく前進している家計となります。
一方、③につきましては、比較的収入が高いご家庭で見られるケースで、貯蓄を意識せずに使ってしまうことになりがちです。
小遣いの制の家庭も多いかと思いますので、「夫婦共有の認識」という貯蓄意識が大切。
お互いのボーナスの金額をしっかり把握し、どう使うかを話し合えているからこそ、今後に私生活で後悔はしないと思います。
※参考まで 退職前のボーナス確保
転職を検討されている方は、ボーナス時期のやめるべきか悩む方はおりませんか。
退職後にまとまったお金があるかないかは、生活面だけでなく、再就職活動中の資金としても必要になるでしょう。
- 会社が設けている「就業規則」を事前に確認必須
- ボーナス支給前に退職の意志を示していると、ボーナスが減額
会社によってはボーナスが貰えたり、貰えなかったりと違いがあるからです。
ボーナスを貰ってから退職することは、決して悪いことではありません。
- ボーナス支給後
- 1~2週間後に退職届を出し、1カ月程度かけてきちんと引き継ぎ
規則は違法でもなんでもなく、企業側が独自に決めていいルールですので従うしかありません。
纏め(一言)
本記事では、(支出の最適化)を目指す資産形成を整理する上で、ボーナスの近況と仕組みの把握、避けた方が良い使い道など、資産を増やす内容について紹介いたしました。
- 将来貯金や投資へ使う
- 生活効率によくするために使う<
- 自己投資に使う
『ローン』がつく用語については、できるだけ毎月の固定費から返すようにしましょう。①〜③の認識を高く持てば、貯める力が苦手な方でも資産を増やすことは可能ですよ。
『資産形成理解はできたけど、把握する事ができない』という方は、以下の記事で私も利用しているお金を管理できる方法 を参考にしてみてくださいね!!
本日もありがとうございました。