資産を確保するために我が家の家計事情や節税対策の情報発信。そして旅行専門学校を4年通っていた経験から旅行プランもたまに提供。よろしくお願い致します。
車の年間維持費って高くないですか。でも手離すにもったいですし、必要な場合もありますよね。
実はこれから紹介する方法を理解すれば、コストを抑えることができます。私は都内在住ですが、行動したことで駐車場込みで今では月2〜3万円です。
本記事では、【車の年間維持費のコスト削減方法8選】をご紹介させて頂きます。『10年以上(3回車を乗り換え)乗り続けた経験を踏まえ、車に関する費用について解説したいと思います。
今後、将来に向けて車購入を検討されている方や売却を検討されている方、そして少しでもコストを安く維持させてたい方には、ご参考いただけると幸いです。
この記事の解決できるポイント!!
➡️【カーシェアエニカ収益】車のランニングコストを少しでも減らす方法
自動車の維持費節約(年間コストを抑える方法)
目次
自動車の維持費を整理
まず、毎年発生する『実態コスト管理』の確認です。車を保有するだけで、費用は必ず発生するのをまずは理解することが大事です。
毎年は発生するコスト①自動車税
『自動車税』ですが、車を保有している方は必ず年一度発生する『税金』です。『自動車税』は車の『排気量』により、税額が定まっております。
対象の排気量をご確認くださいませ。
用途区分 | 総排気量 | 2019年9月30日以前登録 | 2019年10月1日以降登録 |
---|---|---|---|
自家用乗用車 | 1ℓ以下 | 29,500円 | 25,000円 |
1ℓ超〜1.5ℓ以下 | 34,500円 | 30,500円 | |
1.5ℓ超〜2.0ℓ以下 | 39,500円 | 36,000円 | |
2.0ℓ超〜2.5ℓ以下 | 45,000円 | 43,500円 | |
2.5ℓ超〜3.0ℓ以下 | 51,000円 | 50,000円 | |
3.0ℓ超〜3.5ℓ以下 | 58,000円 | 57,000円 | |
3.5ℓ超〜4.0ℓ以下 | 66,500円 | 65,500円 | |
4.0ℓ超〜4.5ℓ以下 | 76,500円 | 75,500円 | |
4.5ℓ超〜6.0ℓ以下 | 88,000円 | 87,000円 | |
軽乗用車 | 一律 | 18,000円 | 18,000円 |
ご覧の通り、排気量が大きい車種ですと税金が高くなります。
毎年発生するコスト②自賠責保険と任意保険
『自賠責保険』の加入も法律で義務づかれておりますので必須です。
『自賠責保険』の補償は、相手方にケガを負わせた場合の治療費などを補填するのみです。
自身や同乗者の怪我や対象補償は含まれませんので、それをカバーするのが『任意保険』となります。
税金同様に保険会社や補償内容、車種や年式など条件によって保険料が変わってくるんですよね。
毎年発生するコスト③ガソリン代や駐車場代などの燃料費
『燃料費』は、通勤等で毎日利用されていれば、週末のみしか乗らない方もおりますので走行距離車で大きく変わっていきます。
そして、『駐車場』の土地がない方は、借りなければなりません。
毎年発生するコスト④メンテナス費用
車は必ずも一生涯、乗り続けることはできませんので人間と同様に、車にも治療が必要になっていきます。
『車検』や『法定点検費用』(新車が購入)を始め、急な故障による修理代が発生します。特に『車検』は、受からなければ『公道を走行できない』と法律で規定されております。
車検時に発生する『自動車重量税』は車の重量によって決められており、重量が重いと税額が高くなる仕組みです。
車の維持費を安くする8選の方法
税金と自賠責保険、車検の法定費用はすでに決まってます。そのため、車の維持費を安くするには『維持費がリーズナブルな車種』を選んで乗るのがポイントです。
『これまでに乗っていた車の排気量と燃費・維持コスト一覧』
(➡︎スクロール➡︎)
総排気量 | 燃費 | ガソリン | 重量 | トータルコスト/月 | |
---|---|---|---|---|---|
セダン | 3ℓ〜 | 8㎞/ℓ | ハイオク | 1.6t | 15,408円 |
SUV | 3.6ℓ〜 | 6㎞/ℓ | ハイオク | 2.3t | 19,640円 |
コンパクトカー | 1.6ℓ〜 | 14㎞/ℓ | レギュラー | 1.3t | 9,483円 |
※トータルコスト/月 同条件(月:400㎞走行想定)
税金・車検・自賠責保険・重量税(任意保険除く)固定費のみ
比較してお分かりように、これまでの車の中で『コンパクトカー』がとても安いです。
- 燃費は良くて排気量は小さい
- 重量が軽い車維持費の安い車種
少しでも安く保有すること可能なのです。
その他ポイントは以下です。
- エコ運転で年間の燃料費を節約
- 安価な任意保険の補償内容を確認比較
- 毎日使用しないなら安い駐車場を狙う
- 車ではなく電車を使うなど日にちもあり
①維持を安くするには車種選びが一番
重量が軽い『コンパクトカー』なら維持費ををある程度抑えることができることを紹介させて頂きました。
- かっこいいセダンの外車が乗りたい!
- 家族が多いため、車内スペースが広い方がいい!
普通車でも車種により、維持費が大きく変わりますが、もちろん目的にあった車を探した方が良いと思います。
税金や保険料、車検費用が安い車種
前術でも記載しておりますが『税金』や『自賠責保険』、『車検費用』は支払いは必須です。
- 車種次第で費用を抑えることも可
- 軽自動車は自動車税や自賠責保険が一律
車が必須という方は普通車から軽自動車に乗り換えれば節約可能ということです。
- ミニバン
1,500cc〜2,500cc - SUV
1,000CC〜5,500CC - コンパクトカー
1,000cc〜1,500cc - セダン
2,000CC〜4,500CC - 軽自動車
550CC〜660CC
燃費が抑えられる
車を走行させればその分かかる費用ですので、走行距離の長さにも左右されますが、車の『燃費』次第である程度抑えることができます。
例えば、燃費10㎞/ℓの車と倍の20㎞/ℓの車で、レギュラーガソリン価格145円/ℓで100㎞走行するします。
年間100㎞走行で半額費用となります。
- 燃費10㎞/ℓは1,450円
- 燃費20㎞/ℓは725円
これが年間1万㎞走行するとなるとかなりの金額の差が出ます。
- 毎日運転ならエコカーなど燃費の良い車
- 軽自動車やコンパクトカーも排気量が小さい
『エコカー』としての車もありますので燃費悪化を防ぐことも可能です。
②エコ運転による燃費・部品の節約
運転する学び
皆さんは運転する際は、『エコ運転』の仕方を意識しておりますでしょうか。運転の仕方は工夫すれば少しでもコストを抑えることが可能です。
a.運転方法のポイント
『急加速』や『急ブレーキを繰り返す運転』をするエンジンに負荷がかかり、多くのガソリンが消費されます。
- アクセルを強く踏ない
- 急に止まらない
- エアコンは使いすぎない
- 余分な荷物を下ろす
車に燃費計がついていれば、意識して見てください。
b.都内運転と田舎運転方法は違う
都内は信号が多く『ストップアンドゴー』することが多く燃費が悪いです。一方、田舎は信号が少なく、一定のスピードを保つことができるので燃費は良いです。
つまり、都内は『エコ運転』を意識する重要であり、燃費が悪い車は逆に高速を利用した方が良い場合もあります。
メンテナンス費用の節約
『エコ運転』をすれば、車本体に負担することなくメリットも多いです。
- タイヤの摩耗速度も遅らせる
- エンジンオイルも汚れにくい
交換のタイミングを長くすることが可能で費用が発生することないです。
- 燃費悪化を防ぐ空気圧のチェック
- エンジンオイルの交換
- 低燃費タイヤに履き替える
また、他に車体を支えるタイヤの空気圧が減っていると、タイヤの動きが悪くなり余計に燃料が消費されます。
③ガソリンスタント選びと工夫
『ガソリン』は景気によって価格が変わります。
抑えるポイントとして、工夫次第で節約することが可能です。
- 安いセルフスタンドを使用
- 専用の割引カードを作る
- クレジット払いにする
- ガソリンを満タンにしない
但し、ガソリンのタンクが錆る場合がありますのでたまに満タンすることも重要です。
④高速道路の活用方法の工夫
『高速道路』は、私達の生活に欠かせない重要なインフラです。
首藤高速だけでも、何年か前までは『一律700円のイメージが強かったですが、今は距離換算となっております。』
従い地方から首都高を跨るだけで、最大1,320円(首都高のみ)はかかりますね。
- ETCカードのクレジットカード
- 割引がある夜中に走行(ETC)
- 首藤高速はできるだけ避け、一般の幹線道路
高速道路の活用する上で燃費には良いです。
ただ、目的にあった距離と時間を計算すれば、安価コスト抑えることが可能ですので検討してみてください。
➡️ETCマイレージサービスポイント4つの手順(車での旅行は必須)
⑤安い駐車場を見つけ方
自宅に土地がある方は悩みのない問題ですが、賃貸など土地を持っていない方には『駐車場』を借りなければなりません。
場所によっては『月に1万~5万円程』毎月かかってしまいます。
少しでも駐車場を節約するには、多少条件は悪くても安い駐車場を探すしか方法はありません。
- 砂利や土の駐車場
- 屋根のない駐車場
- 械式で高さ制限のある
- 狭く車種を限定
- 自宅や駅からやや遠い
- 個人で貸し出し
我が家でお借りしているところも、家・駅から離れておりますが、毎日利用するわけではありませんので、不便はありません。
目的によっては、公共の交通機関を利用するほうが維持費削減につながる場合もありますので、別の視点から検討も必要です。
⑥クレジットカード払いでポイント獲得
『クレジットカード払い』を参考に紹介します。
カード利用状況を把握しやすいのでオススメです。
- ガソリン
- 洗車
- 自動車税
- カー用品店などで買い物
- 車検基本料金
(法定費用は除く) - メンテナンス費用
- 高速代(ETC)
⑦整備や車検はお得な業者に依頼
依頼先により、『工賃や交換部品』の費用などが違ってきます。結論から申し出しますと、私は『民間の整備工場』がオススメです。
- 『ディーラー』は技術料工賃が高い
(車検点検:基本料金は35,000~100,000円) - カー用品店でオイルなど購入し交換依頼をすれば安い
(車検点検:基本料金は10,000~45,000円) - ガソリンスタンドはディーラーとカー用品店の間の相場
(車検点検:基本料金は約15,000〜35,000円) - 民間の整備工場は技術力も高く、慣れているので安心
(車検点検:基本料金は約15,000〜35,000円)
どこがどの位費用がかかるのか調べておくと役立ちます。
⑧任意保険の内容を見直し
『任意保険』は自分で保険内容を選んで加入するものです。見直しをすることで保険料をできるだけ節約しましょう!!
(自分で選ぶ)
- 運転者の年齢条件
- 運転者限定特約を付ける
- ゴールド免許保持者は割引
- 車両保険は、貯蓄で賄えるなら不要
①我が家では『運転者を本人や配偶者のみ』と限定して設定しております。
④『車両保険』支払われる保険金額は、契約時の車時価相当額によって決めらてしまいます。
毎年『-20%の価値』が下がってしまいますので、『5年上経過』していれば、『車両保険を外しても良い』とも言われています。保険には色々な条件に合致することで割引が受けられることがあります。
- エコカー
(電気自動車等) - 新車
- 衝突被害軽減ブレーキを搭載した車
- 保険会社を継続
- 前契約が無事故
特別編 カーシャアの活用
一番コストを抑えるポイントとして、カーシェアのプラットフォームで貸し出しです。我が家では約15,000円分の収益を出ているので、駐車場分を抑えることもできます。
➡️【カーシェアエニカ収益】車のランニングコストを少しでも減らす方法
車の買い替えを検討する方法(高く売るケース)
『中古車はどうなの?』というお話があります。
車を乗りつぶしてから新車に乗り換える人も確かにいます。但し、3年、5年ごとに新車に乗り換える人が売りに出した中古車も多数存在することをご存じでしょうか。
『新古車』並みの比較的新しい、燃費性能が高い車も中古車市場では出回っているのが現状です。
状態の良い中古車なら維持費もさほど高くなく、長く乗れる可能性があります。
- 年式の古い車を長年乗り続けると走行距離ものびて、燃費が悪化
- 自動車税は初年度登録から13年以上経過すると税額増
(20%以上)
今よりも維持費の安い中古車に乗り換え
- どんな車なら維持費が抑えられる
- 税金や自賠責保険料が安く、燃費良い
- ハイブリッド車ならエコカー減税の適用
価格が落ち、状態の良い中古車選びましょう。
- 中古車でも展示車など
- メーカー都合の新古車
今乗っている車を高く買い取ってもらうことも大事
維持費の安い車種に乗り換えるなら、今乗っている車を手放すことを検討することになります。
普通にディーラーへ下取りに出してしまうと、価格は期待できません。
- 次車を購入するための資金
- ネット等3社へ査定を依頼
- 業者と連絡を取り、見に来て査定
- 高値で買い取ってもらえる業者に依頼
(業者用のオークションもあり)
買取に出すにはタイミング
- 中古車市場での需要が高まる2月・3月
- 現行モデルからモデルが変わるする前
一言
本記事では【車の年間維持費のコスト削減方法8選】をご紹介させて頂きました。
車の維持費は、必ず費用が発生する『税金や自賠責保険・車検』の節約は難しいです。
乗りたい車があると思いますが、家計を支出を少しでも抑えるためにも、年間維持を計算した上で車選ぶすることがポイントです。
どこまでの車の性能が必要かを見極めを判断しながら、検討していきましょう。本日もありがとうございました。